第4回寒河江将棋オープン大会結果
7月15日(月 祝)に寒河江市文化センターで開催されました標記大会の入賞者については下記の通りとなります。(敬称略)
個人戦(参加20名)
優勝 増子雅俊
2位 鈴木光明
個人戦(参加20名)
優勝 増子雅俊
2位 鈴木光明
3位 今野雅行
4位 黒沼亮人
5位 伊藤靖浩
他の賞(後述)として秋葉保雄、三浦悠人、小川智寛。
団体戦(参加12チーム)
優勝 土屋辰徳・相田紗那(2年連続)
他の賞(後述)として秋葉保雄、三浦悠人、小川智寛。
団体戦(参加12チーム)
優勝 土屋辰徳・相田紗那(2年連続)
2位 佐藤大空・松本咲重
他の賞(後述)として荒井大翔・横山千俐、今野博之・丹野徳道。
個人戦の順位付けについて補足説明いたします。
他の賞(後述)として荒井大翔・横山千俐、今野博之・丹野徳道。
個人戦の順位付けについて補足説明いたします。
まず、当支部では組み合わせ、集計にPCを使用しています。したがって、手動のそれより混戦の状況が起きやすいですが、これは反面、公平であることにも繋がっているはずです。
今回、4勝の方が5人出ました。下図がその表です。
スイス式トーナメントの本来意義からすると全勝が一人になった4回戦で終了すべきかもしれませんが、5回戦がルールなのでその結果として上表になりました。
全員勝数は4勝ですが、4の増子さんがソルコフで勝るので、1位確定です。
次に黒沼さん、鈴木さん、今野さんがソルコフ、次のSBでも並んでいます。次の基準は直接対決結果で黒沼さんと今野さんは直接対決で黒沼さん勝ちですが、同率の鈴木さんの直接対決がないので、この基準では決めることができませんでした。
よって、次の基準の2次ソルコフで判定します。2次ソルコフは自分が勝った対局した相手のソルコフの合計です。ここで鈴木さんと今野さんが黒沼さんより上位になりますが、前記二人が同点なので、さらに3次ソルコフに進み、そこで優劣つけたという次第です。
初戦から最も連勝が長かった今野さんが本来優勝という基準もあるのでしょうが、これは最初にアナウンスした寒河江のルールですのでご了承いただきたく思います。
ちなみに順位決定基準として初戦からの連勝の長さを設定しているケースもありますが、個人的にこれには疑問です。
理由はスイス式の本来意義はくじ運の運不運の要素を極力反映させないところにあると思いますが、初戦からの連勝の長さを基準に入れるとこの部分に矛盾が生じます。2次ソルコフ、3次ソルコフを要素に入れないのはPCで算出しないとできないからであり、SB以下のローカル基準は全てここに起因します。PCを導入したのなら2次ソルコフ、3次ソルコフを積極的に導入すべきと考えます。
その他賞については別記事でアップします。
今回、4勝の方が5人出ました。下図がその表です。

スイス式トーナメントの本来意義からすると全勝が一人になった4回戦で終了すべきかもしれませんが、5回戦がルールなのでその結果として上表になりました。
全員勝数は4勝ですが、4の増子さんがソルコフで勝るので、1位確定です。
次に黒沼さん、鈴木さん、今野さんがソルコフ、次のSBでも並んでいます。次の基準は直接対決結果で黒沼さんと今野さんは直接対決で黒沼さん勝ちですが、同率の鈴木さんの直接対決がないので、この基準では決めることができませんでした。
よって、次の基準の2次ソルコフで判定します。2次ソルコフは自分が勝った対局した相手のソルコフの合計です。ここで鈴木さんと今野さんが黒沼さんより上位になりますが、前記二人が同点なので、さらに3次ソルコフに進み、そこで優劣つけたという次第です。
初戦から最も連勝が長かった今野さんが本来優勝という基準もあるのでしょうが、これは最初にアナウンスした寒河江のルールですのでご了承いただきたく思います。
ちなみに順位決定基準として初戦からの連勝の長さを設定しているケースもありますが、個人的にこれには疑問です。
理由はスイス式の本来意義はくじ運の運不運の要素を極力反映させないところにあると思いますが、初戦からの連勝の長さを基準に入れるとこの部分に矛盾が生じます。2次ソルコフ、3次ソルコフを要素に入れないのはPCで算出しないとできないからであり、SB以下のローカル基準は全てここに起因します。PCを導入したのなら2次ソルコフ、3次ソルコフを積極的に導入すべきと考えます。
その他賞については別記事でアップします。
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