2023年11月23日 第3回 寒河江将棋オープン大会結果 本日、寒河江市文化センターで標記大会を開催いたしました。結果は以下のとおりです。参加者の皆様には後程、送信させていただきます。今回は賞品を次のように設定いたしました。1~5位、キリ番順位10位、20位、ラス前賞(25位)開会時にアナウンスした通り、閉会時に会場にいることが受賞条件ですので、不在の場合、次点の方に資格を移しました。次回大会は来年度ということになりますが、またのご参加お待ちしております。
運営者 2023年11月24日 11:40 参加者等から大会中、あるいは前後にいただきました質問に対する回答となります。①最終第7局の組み合わせについて今回参加数26ですので、5回戦終了時点で全勝者は1人となり、それ以降については相星同士の組み合わせは物理的に不可能です。それでも6回戦は比較的勝数の近い組み合わせできましたが、7回戦については勝数の近い同士の組み合わせを考慮すると組み合わせ自体が破綻します。そのため、単純にまだあたっていない同士の組み合わせをしました次第です。7回戦の催行については開会時にアナウンスした通りです。「15:00を目安に」判断しました。15:00時点で対局中だったのは1局のみで、催行自体を決定したのは15:07でした。また組み合わせ自体はPCによる任意の組み合わせです。相星同士組み合わせできるときはそのまま組み合わせますが、それが不可能なときは1勝差でも組み合わせ、それが無理なら2勝差も可、それも無理なら3勝差・・・となっていきます。組み合わせに運営者の恣意が入ることはありません。兄弟で参加などのケースの場合、2回戦まではあたらないように受付のくじびきシステムになっております。
2023年11月24日 11:52 ②クラス分けについて今回はフィッシャールールということでクラス分けしませんでした。前回も個人戦についてクラス分けしませんでしたが、これは次のような理由によります。将棋の大会の場合、自己申告によるクラス分けが通例化しており、下のクラスで毎回かそれに準じるような頻度で優勝するケースがあり、参加者より不満が出てきます。かりに前回優勝者は上のクラスで出場というルールを制度化した場合、そのような人は次回は来なくなり、また次の優勝者も次々回は来なくなる・・・で参加総数が減少していきます。それならば、諸悪の根源であるクラス分けをせずにということで1クラスにしております。ただし、これだけでは入賞者が偏る懸念が当然ありますので、PC集計による全順位算出を利用し、上位入賞だけでなく、キリ番の順位などにも入賞機会を求めたのが前回と今回の入賞規定ということになります。なお、自己申告によるクラス分けが根幹の部分ですが、支部内ではこれをクリアする仕様を例会で以前実施しております。一旦クラス分けをせずに開始し、午前中の結果で午後からクラス分けをし、かつ同じ相手と2度あたらないスイス式の要素を取り入れた仕様です。これのソフトもありますので、オープン大会での実施を今後検討したいと思っております。
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①最終第7局の組み合わせについて
今回参加数26ですので、5回戦終了時点で全勝者は1人となり、それ以降については相星同士の組み合わせは物理的に不可能です。それでも6回戦は比較的勝数の近い組み合わせできましたが、7回戦については勝数の近い同士の組み合わせを考慮すると組み合わせ自体が破綻します。そのため、単純にまだあたっていない同士の組み合わせをしました次第です。
7回戦の催行については開会時にアナウンスした通りです。「15:00を目安に」判断しました。15:00時点で対局中だったのは1局のみで、催行自体を決定したのは15:07でした。
また組み合わせ自体はPCによる任意の組み合わせです。相星同士組み合わせできるときはそのまま組み合わせますが、それが不可能なときは1勝差でも組み合わせ、それが無理なら2勝差も可、それも無理なら3勝差・・・となっていきます。組み合わせに運営者の恣意が入ることはありません。
兄弟で参加などのケースの場合、2回戦まではあたらないように受付のくじびきシステムになっております。
今回はフィッシャールールということでクラス分けしませんでした。
前回も個人戦についてクラス分けしませんでしたが、これは次のような理由によります。
将棋の大会の場合、自己申告によるクラス分けが通例化しており、下のクラスで毎回かそれに準じるような頻度で優勝するケースがあり、参加者より不満が出てきます。かりに前回優勝者は上のクラスで出場というルールを制度化した場合、そのような人は次回は来なくなり、また次の優勝者も次々回は来なくなる・・・で参加総数が減少していきます。
それならば、諸悪の根源であるクラス分けをせずにということで1クラスにしております。ただし、これだけでは入賞者が偏る懸念が当然ありますので、PC集計による全順位算出を利用し、上位入賞だけでなく、キリ番の順位などにも入賞機会を求めたのが前回と今回の入賞規定ということになります。
なお、自己申告によるクラス分けが根幹の部分ですが、支部内ではこれをクリアする仕様を例会で以前実施しております。
一旦クラス分けをせずに開始し、午前中の結果で午後からクラス分けをし、かつ同じ相手と2度あたらないスイス式の要素を取り入れた仕様です。これのソフトもありますので、オープン大会での実施を今後検討したいと思っております。